戯言

日記。

体調不良期間(7月中旬〜現在)のこと、夏の抱負

先日、体調を崩してしまい引きこもり生活を送っていました。引きこもり生活中に何をしていたかというと、Amazon Primeで夏帆主演の「東京ヴァンパイヤホテル」(あー夏帆ちゃんのドスの効いた声可愛い)や野性爆弾の「ザ・ワールドチャネリング」を見て腹抱えて笑ってたんですが、とうとう見るものがなくなってしまったので、Netflixでも契約しようかと考えましたが、ただでさえ金欠の中新規契約をする余裕もなく、買って読まずに満足していた本を読もうと思いつきました。(苦肉の策です)なお「東京ヴァンパイヤホテル」は園子温ワールド炸裂な感じて頭グワングワンするのでオススメです。グロ、エロが苦手な人は2話ぐらいで断念しがちですが、8話ぐらいから面白くなります。

 

そこで本を週一ペースで買うにも関わらず、読まないのかについて思いにふけることにしました。

 

僕が本を買っても読まない理由

1.キュレーターがオススメしていた本を読んでいた本を購入するも、そもそも文字を読むことに慣れていないため、すぐに飽きてしまう。

2.読書をするならば、Youtubeを見る方が合理的である。

3.想像力、読解力が貧しいため、如何せん本の世界観に没入できない。

4.吉祥寺に優れた本屋があるためキャパシティ以上の本を買ってしまう(ブックスルーエとか)

 

僕が本を読み始めた理由

1.地上波番組であまり期待している番組が今クールない

2.引きこもったせいで、Amazon Primeの優良コンテンツを見終えてしまった。

3.テレビやYoutubeなどの映像コンテンツを見すぎたせいで目が痛くなった。

4.新しくコンテンツを買う経済的な余裕がない。

そういうことで、これまで本を読まないできた理由と、読み始めた理由を振り返って、自宅で読書を始めたわけなのですが、案の定、10ページぐらい読んだところで飽きてしまいベッドに横たわって気持ちいいお昼寝をしたんですよね。(病人にとって19度のクーラーが効いた部屋で睡魔に打ち勝つ精神力があれば、今頃僕は一流の石油王もしくは、六本木の一流クラブのオーナーになっている訳だが)

 

その時、僕は本(坂元裕二の『初恋と不倫』)を間接照明ONにして、J-Wave(確か、マリエのSEASONS)を スピーカーでかけながら読んでいたのだが、その完璧なる自己陶酔モードが僕の天才なるインスピレーションに火をつけ、ここは映画の主人公みたく夜の公園で本を読んでみようと思ったのだ。

 

夜の公園での読書

ファー深夜27時の公園のベンチで本を読むオレかっこええ!と意気込んだものの、深夜27時の公園は正直、とてつもなく怖かった。怖い映画でGoogle検索と一番上にヒットするエクソシストの100倍は怖かった(エクソシスト見たことないけど)。公園のベンチに座り、読書を始めた僕は、たまに公衆便所に用を足しに来るタクシードライバーやこれからベッドインするであろうカップルなどが通るたびにビクビクしてションベンちびりそうになっていたが、案外その夜のスリルや、ゾクゾク感が「カラシニコフ不倫海峡」のゾワッとさせる感じと妙にマッチし、だんだんと本の世界観に吸い込まれていく自分がいるのをじんわりと感じていた。まさにこれが、夜に溶けるということなのかと文筆家ぶったり思ったりしてた。そんなこんなで私は、あれほどにも嫌いであった本を読むということに没入していったのであった。ただ、読書をするということに、どこで本を読むのかということを考えるだけでこれほどにも読書は単純な時間の使い方から五感をゾワゾワさせる体験へと姿を変えたのであった。

 

僕はこれからのファ◯キンサマーシーズン、読書をするに相応しい環境を模索するであろう。お気に入りのサマーチューンがかかるビーチサイドで青春モノ、深夜の神社で怪談モノ。大学生最後の夏が始まる。月末のフジロック楽しもうと思います😄

ナルシストです。にゃんにゃん。

 

 

 

 
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